■耐震基準適合証明書Q&A
- Q1:耐震基準適合証明書の発行依頼は、買主からでも可能ですか?
- A1:耐震基準適合証明書は、住宅の引渡前に売主名で発行いたしますが、依頼につきましては、売主様・買主様、どちらからでも可能です。 発行によるメリットを受ける、買主様からの依頼が一般的ですが、売主様より耐震診断の承諾を得る必要があります。
- Q2:どのくらいの期間で発行できますか?
- A2:必要書類が揃ってから、3営業日で発行いたします。 諸条件が整えば、即日発行も可能です。
- Q3:耐震基準を満たしていない場合、補修や補強の方法は教えてもらえますか?
- A3:補修の箇所や補強の方法についてアドバイスをいたしますが、弊社に耐震補強計画を依頼された場合のみ、補修・補強資料のお渡しをしております。
- Q4:軽量鉄骨造でも耐震診断可能ですか?
- A4:昭和56年6月1日以降に建築確認を受けた、軽量鉄骨造および鉄筋コンクリート造であれば、耐震診断可能です。
- Q5:診断をお願いしたい物件の図面が無くても耐震診断は可能ですか?
- A5:現地調査を行いますので、図面が無くても診断可能です。 ただし、状況によっては図面作成費用が発生いたしますので、その際は、弊社までお問合せ下さい。
- Q6:耐震診断を行う際に、壁等を壊したりしますか?
- A6:非破壊検査装置(筋違いセンサー・鉄筋探査機等)を使用いたしますので、床・壁・天井等を壊しての検査は行いません。 但し、天井点検口が無い場合は一箇所、天井材を剥がさせていただきますので、購入前の診断を行う場合は、売主様の承諾を得ておいてください。
- Q7:2×4(ツーバイフォー)は、耐震診断可能ですか?
- A7:2×4(ツーバイフォー)も耐震診断可能です。
- Q8:耐震補強工事およびリフォーム業者は、自由に選べますか ?
- A8:耐震補強工事およびリフォーム業者は、お知り合いの業者様等、自由にお選びいただけます。 但し、耐震補強工事につきましては、耐震補強が適切に施工されているかを確認する必要がある為、工事の進捗状況に合わせて、弊社が施工状況確認を行います。(施工状況確認費用は、耐震補強工事見積額に含みます)
■既存住宅かし保証保険Q&A
- Q1:既存住宅かし保証保険の申込は、買主からでも可能ですか?
- A1:売主様・買主様、どちらからでも可能です。 売買後のトラブル防止の為に、本来であれば、売主様に加入をしていただきたいところですが、現在のところ、買主様からの申込が殆どとなっています。 買主様が保険の申込を行う場合、保険の引受けに当り、弊社の建物検査を要しますので、検査を行う承諾を売主様より得る必要があります。
- Q2:建物検査の結果、不具合が見つかった場合、どのようになるのですか?
- A2:建物検査の結果、不具合箇所が見つかった場合の措置につきましては、仲介業者様が作成した売買契約書記載の措置となります。 弊社といたしましては、不具合箇所の是正が無い限り、保険のお引受けは出来ませんので、可能な限り売買契約締結前の建物検査(ホームインスペクション)をお勧めいたします。
- Q3:保険料の支払い時期は?
- A3:保険料のお支払いは、保険加入前に行う、保険の重要事項説明時にお願いしています。
- Q4:住宅を購入後(引渡後)に保険に加入しても、各種税控除を受けることができますか?
- A4:住宅の引渡後に保険加入することは、原則的にはできないので、各種税控除を受けることはできません。 このご質問の詳細につきましては、弊社までお問合せ下さい。
- Q5:建物検査を行う際に、床・壁等を壊したりしますか?
- A5:床下点検口(床下収納庫)が無い場合は一箇所、床下点検の為に、開口させていただきます。(有償)(1階に和室がある場合は床下点検口は不要です) また、天井点検口が無い場合も、一箇所、天井材を剥がさせていただきます。(有償) 購入前の建物検査を行う場合は、売主様の承諾を得ておいてください。 尚、検査の結果が「適」「不適」いずれの場合でも、点検口工事に要した費用は、保険申込者にご負担いただきますことをご了承願います。(開口前に点検口工事の見積書を提出いたします)